事例・ユースケース
中途採用候補者の将来活躍度をAIが推定
営業職の中途社員採用において、候補者を採用した場合の将来の活躍度をAIが推定し採用の参考情報にする仕組みを構築しました。
解決したい課題
書類選考や面接だけでは、採用後の営業社員が実際に活躍できるかどうかわからない
ソリューション
過去の人事データや適性検査結果などをもとに、入社後に活躍する可能性が高い人材の特徴を推定しました
導入の効果
活躍が見込めるかどうかスコアリングして、採用時の判断材料のひとつとして活用できます
お客様業種・課題
不動産売買仲介業
営業職の採用活動では、選考書類や面接によって入社後に活躍する見込みがあると採用担当者が判断して採用しますが、採用されたすべての人が実際に活躍するわけではありませんでした。複数人いる採用面接官の間で採用の判断基準がきちんと統一されておらず、採用のミスマッチも起こっている状況でした。
ソリューション内容
これまでの採用活動で蓄積されていた人事データや適性検査のデータを元に、入社後活躍する可能性の高い人材の特徴を推定しました。それらの特徴から、機械学習を利用してその人材への期待値をスコアリングするAIと業務フローを構築しました。これにより、採用の判断基準の統一化や、採用ターゲットとなる人材イメージの明確化など、採用活動の効率化が実現しました。
また、当社のAIコンサルティングでは、クラウドではなくお客様のオンプレミス環境で動く予測分析ソフトウェアに基づくソリューションの提供も可能となっており、人事データなどの個人情報についてもセキュアな環境で扱うことが可能です。
導入後の成果
- 採用の判断基準が統一化され、採用活動の効率がアップします
- 活躍が見込めるかどうかスコアリングして、採用時に判断材料のひとつとして活用できます