事例・ユースケース
人材派遣会社の統合データ分析プラットフォーム構築
人材派遣会社の派遣先情報、登録者情報、稼働実績などを統合データベースにまとめ、分析できるプラットフォームを構築しました。統合ダッシュボードによるデータドリブン経営推進や、登録者と派遣先のマッチングなど、データを活用した新しい取り組みが行えるようになりました。
解決したい課題
派遣スタッフの離職率を下げて求人コストを削減したい
ソリューション
社内の各種指標を可視化するために、必要なデータベースの構築と各データベースの連携を考慮したデータの流れを設計しました
導入の効果
統合データベースができたことで、さまざまな経営指標が可視化され、経営管理や年間予算の策定が高度化しました
お客様業種・課題
人材派遣業
派遣スタッフの求人費が上がっており、登録者の離職率を下げて求人コストを下げたいというニーズがありました。また、登録者のキャリア志向ややりたいことに合う案件を紹介できていないという課題もありました。登録者の満足度が向上すると意欲的に仕事に取り組めるようになり、派遣先である顧客満足度も向上するのではないかと考えました。採用や育成には大きなコストがかかりますが、このコストが削減できると登録者の給与アップも期待できます。
ソリューション内容
弊社は、社内の各種指標を可視化するために、単純にデータベースを構築するだけでなく各データベースとの連携も考慮したデータの流れを設計しました。
- 社内に散在する各種データの洗い出しと必要なデータベースの構築
- 基幹システムと各データベースの連携による経営ダッシュボードの構築
- 過去実績データなどから案件とスタッフをマッチングするシステムの構築
導入後の成果
- 統合データベースができたことで、ダッシュボードによってさまざまな経営指標が可視化され、日次・週次の経営管理、年間予算の策定を高度化
- 案件により適した人材をマッチングするAIのプロトタイプの構築にも着手