電気通信配線工事の申し込みがあっても、建物を実際に見てみないと工事の可否が分からず手間がかかっている
顧客情報や過去の工事実績データと弊社の不動産建物データを掛け合わせてAIに学習させ、事前に工事可否を判断する仕組みを構築しました
実際に現場に行って建物を確認する前に、あらかじめ工事の可否がわかるようになりました
お客様業種・課題
ユーザーから電気通信配線工事の申し込みがあっても、建物側の都合で工事ができないケースがありました。工事が可能かどうかは実際に工事作業員が現場で確認するしかなく、非常に手間がかかる上、工事ができずそもそものサービス申し込みをキャンセルするとなると、ユーザーにもご迷惑をお掛けする事態にもなります。
ソリューション内容
顧客企業が保有している顧客情報、過去の工事実績データ、住所や建物の情報と、SREが保有している不動産建物情報データベースを掛け合わせてAIに学習させ、住所や部屋番号などを入力することで事前に工事可否を判定する仕組みを構築しました。SREが保有している「不動産建物情報データベース」とは、不動産AI査定サービスという不動産売却価格をAIが高精度に判定するサービスで使ってる膨大なデータです。
導入後の成果
